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2007年02月13日
一人芝居の稽古 : : 達
木下が風邪でダウン。
毎年のことだが、季節の変わり目は風邪が流行る。
暖かかったり寒かったり、
気まぐれでうすら陽気な天気がこのところ続いてますね。
ひと集まらぬ日はひとり芝居。
今日はついに「売り言葉」後半にとりかかる。
今までずっと前半の稽古ばかりしてきたが、
この芝居の肝は後半、主人公の気が狂っていくシーン。
これをやるための下積みを今までやってきたのだが、
そろそろ良いか、ということで、読み稽古から始める。
ひとり芝居だけに、しゃべるのはあんずひとりきり。
さすがにセンスと技量が問われる。
今日は主に
主人公の「智恵子」と「女中」が入れ替わっていくところ、
智恵子を責め立てる女中と言い逃れる智恵子のニュアンスを詰める。
ひとりの役者が主人公の心の二面性を表現する、
とてもスリリングな場面だ。
土曜の稽古へ向けて、読み込んでいく方向を決めて、この日は終わり。
替わって俺の稽古。
「2001人芝居」。
明治時代の攘夷に燃える士族と良家のお嬢さんのシーン。
やってるうちに、どうもまた肩に力が入ってしまっていることに気づく。気づかされた。
去年ワークショップで力の抜き方を教わったはずなのに、
気が付くとガチガチになっているみたいだ。
喉が締まって聞き苦しい。
「この役はこんな風にやるべき」イメージをとっぱらって、
思いつくまま遊ぶ気持ちで演技してみたら、驚くほど楽に演技できた。
と、感覚をつかみかけたところで時間切れ。
この日の稽古は終了。
どうも見る意識が強すぎて、
芝居している側の意識がおろそかになっているみたいだ。
演出する時との頭の切り替えを
今のうちに練習しなければ。
投稿者 member : 2007年02月13日 11:15