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2007年06月29日
6月28日 脂汗つゆダクの男達
達です。
先週末から木下が風邪でダウンし、一週間ぶりの稽古。
まだ本調子でないという木下はだるそうな顔をしている。
かくいう私も今日はどうにも体調が悪い。
体が重い二人でもって稽古開始。筋トレで異常に汗をかく。
木下の額から脂汗が噴き出している。
普段そんなに汗かいてないだろう。大丈夫か?思わず心配になるほど彼の額は水滴が玉になって溢れていた。まさに玉のような汗だ。しかもあんまり健康的じゃない感じの汗だ。
かくいう私もいつもより多めに怪しい汗が噴き出しているので、無理はせずに淡々と筋肉をいじめることにする。柔軟運動で体を落ち着かせて声を出す。
近頃口内炎が痛くてたまらないので、うまくしゃべれない。五十音を発声するも、「ま」行や「ぱ」行などの破裂音系の音なんかは軽い拷問のごとく私の口内の傷を刺激する。ゆえに滑舌はもうどうにもならないのだが、日々の稽古の成果か声帯はスムーズに動いた。高音から低音まで綺麗に出せるようになってきている。
これは中々気持ちいい。
木下も「ようやく頭に共鳴させられるようになった」とのこと。公演期間中に鈍った勘を取り戻しつつある。
意気揚々と「メリーさん」にとりかかる。
木下の男1に深みが出てきた。人間味溢れる体で、良い方向にすっとぼけたキャラクターが生まれつつある。負けじと自分のキャラクターにも落ち着きを出そうとするが、やはりその場で頑張っても上手く行かないもので、どうにもちぐはぐしてしまう。しかし芝居自体は良くなっている。少しづつ見られるようになってきたというところか。
私にはどうも動きすぎる癖があるようで、この芝居の場合はそれがどうにも芝居を邪魔している気がしてならないので、意識して悪目立ちしないようにつとめる。半分くらいは成功したと思うのだが、感情が動きに引きずられて落ちてしまったようだ。未熟である。
稽古後は、月末ミーティング。
次回公演の日程プランを発表、諸々の検討課題を相談、決定する。あとは企画を作り込むだけとなる。今後の各自の動向、および劇団の動かし方について話すうちに熱くなり、「あと3年で成果を出す」そんな話になる。3年後はもう2010年だ。宇宙の旅は一般的とは言わないまでも、ごく一部のお金持ちには現実になりつつある。劇団も3周年を迎えたばかり。3年前は何してただろう。がむしゃらにエアロビ踊って、芝居やる前にばてていたような気がする。若かった。
3年後は近いようで遠い未来だ。そこまでに何をするか。ここからの劇団の活動目標をしっかり立てようと思い直す。
そうこうするうちに、池袋の夜は更けてゆくのであった。
投稿者 member : 2007年06月29日 15:36